2017年 第11回製品安全対策優良企業表彰

2017年度 第11回製品安全対策優良企業表彰の受賞企業が発表されました。

このアワードは、企業の製品安全への優れた取り組みを表彰する制度で、弊社は「中小企業 小売販売事業社部門」で技術総括・保安審議官賞をいただきました。

昨年の商務流通・保安審議官賞受賞と同様に2年連続大臣賞(1位)該当企業なしで、弊社は(2位の)保安審議官賞でした。

商務流通から技術総括に賞の名称が変わったのは省内の役職名が変更になったからで、同じ賞だそうです。

昨年受賞の際のブログ

表彰式

経産省の発表によると弊社の保安審議官賞2年連続の理由は。

「安全はお客様と会社を守るという会社の企業ポリシーの元、製品安全の必要性を全社員で共有し、これまでの取り組みをさらに充実させ、新たな課題を克服し続けた」

とのことでした。

企業ポリシー・Daiichi品質と社是

 

before and after

このアワードへの挑戦以前と現在では会社が大きく変わりました。

<2013年以前>

我々のような中小企業では、もしも製品安全にかかわる事故を一つでも起こせば会社存亡の危機に直面します。

弊社が直輸入商品を扱うということは最重要項目が製品安全であることは言うまでもありません。

しかも、弊社の直輸入商品は日本では弊社しか正式販売していません。

つまりはその製品においては、弊社が日本の砦のようなものです。

というわけでこれまでもその安全面には特に力を入れてきましたが、
「本当にこれで十分なのか」
「もっとできることはないのか」
「知らない間に法律が変わって不備を放置していないか」
など漠然とした不安を抱えていたことも事実です。

もしも、国から公的に「あなたの会社はとりあえずは大丈夫」というような何かをいただければどれだけ安心で、また次の課題も的確にわかるし、なにより自分たちの仕事に自信を持つことができると思っていました。

<2013年>
そんな時、兵庫県電機商業組合理事長の高畑先輩がこのアワードにおいてご自身の会社と兵庫電機組合で大臣賞をとられたことを知り、さっそく数日後にお会いして応募の手順などを詳しく説明いただきました。(先輩。あの時は出来の悪い後輩のために、超多忙な中、親身に教えていただきありがとうございました!)

お話を伺って、受賞のハードルはとても高いと感じましたが、エントリーすることに迷いはありませんでした。

<2014年>
応募課題の「製品安全のための4つの視点」に自社の仕組みを落とし込む過程でまだまだ不十分であることを痛感し、1年間は応募せずに社内改革を進めました。

<2015年>
初エントリーしますが、2次審査で落選。

<2016年>
初受賞。1位なしの2位。

<2017年>
連続受賞。同じく1位なしの2位。

というわけです。

毎年、応募要項にある「製品安全のための4つの視点」を書くにあたり、

審査のポイント

「改革は推進・進化できているか?」
「他社にはない仕組みを新たに開発したか?」
「新しいことに挑戦しているか?」
「部署や社員はさらに成長したか?」
「製品安全の取り組みが業績に寄与しているか?」

など、昨年審査していただいた審査員からの質問やアドバイスを思い返したり、経営のバランスがとれているかなど様々なことを自問自答することで色々な課題が見えてまいります。

 

製品安全のための4つの視点を説明した弊社サイト

それらの課題をスタッフと共有し解決することで、今では僕が具体的な指示を出さずともスタッフが自ら考え改良を加えていってくれます。

おかげさまでこの4年間で弊社も弊社のスタッフも随分と成長できました。

大臣賞(1位)受賞の翌年は応募できないルールですが、それ以外の受賞や落選でしたら翌年の応募は可能です。

2018年も応募するかどうかはまだ決めていませんが、応募することで自社のビジネスモデルを製品安全の視点で総点検できる良い機会になるので、きっと応募することになるでしょう。

 

というわけで、このブログをお読みの社長さん。

是非、2018年の製品安全対策優良企業表彰へのエントリーをご検討ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

上田 隆

1959年奈良県天理市に家電販売店の2代目として生まれる。関西大学第一高等学校・関西大学卒。1987年株式会社大一電化社社長就任。その後は会社ヒストリー見てね。趣味は、オーケストラ演奏(トランペット)と読書。