目次
【バリスタスクール】大一電化社のマンツーマントレーニング
受講前


受講後

これは、弊社で相談を受ける開業希望者の皆様が必ず言われるセリフです。
マシンのご購入時と同時に問い合わせを頂く弊社の「マンツーマントレーニング」
他社のコーヒー・バリスタ教室や、年間を通して通学しながら受講する学校・スクールと違い
マンツーマンに特化することで時間もコストも徹底的に凝縮。
未経験からでも、お客様に提供して頂ける品質レベルまで貴方のレベルを一気に引き上げます。
ライ〇ップかのような徹底的なマンツーマントレーニングにて結果へコミット。
そんなバリスタ業界のラ〇ザップを目指す弊社のトレーニング風景をレポート!
今回は「バリスタ経験ゼロ」から取り組まれる増田さんへ密着。
エスプレッソマシンすら触ったことがないゼロからのスタート。
はたして増田さんは結果へコミットできたのか?
登場人物・紹介
>講師<
植松 大記
>>詳細プロフィールはこちら<<
>受講生<
株式会社スマートソース
増田 吉邦さん

トレーニングに使用した、エスプレッソマシン
★エスプレッソマシン
ロケット社・アパルタメント
【1日目】ヒアリング⇒座学⇒実践トレーニングの導入

完全に未経験という事で伺っております。
1日7時間、3日間で21時間という長丁場。
このシーズン(※4月受講)花粉症とも戦われてると思いますが、一緒に頑張りましょう!
ちなみに今回、ロケット社のアパルタメントをお買い上げいただきましたが、決め手は何でしたか?

性能面でも、初心者からのスタートという状況、どの程度のレベルまでを目指すかをヒアリングしてもらって決定することが出来ました。

ちなみに、どのような業態での開業ですか?



マンツーマントレーニングを受講された決め手は、なんでしたか?

講師の植松さん、そして営業の上田さんも親身になって話を聞いてくださったので、申込みするのに迷いはありませんでした。
座学では、コーヒー・バリスタの基礎知識、エスプレッソマシンの構造などを学びます。
実践部分で結果を徹底的に出していただくため、座学は1~2時間程度。
今回、増田さんと設定した目標。

②美しいフォームミルクが作れるようになる。
③ラテアートで綺麗なハートが描けるようになる。
【実践】エスプレッソのドーシング・メッシュ調整


エスプレッソの味覚をしっかり把握し、粉量の増減・挽き目を調整。
狙った味覚のエスプレッソが抽出できるようスキルを習得して頂かなければいけません。
とりあえず、エスプレッソマシンとグラインダーを買えば大丈夫…と思われている人は以外と多い。
しかしスキルが無ければ全自動エスプレッソマシンよりも味が劣る可能性すらあります。
エスプレッソはカプチーノを作るにも、お湯を加えてアメリカーノを作るにも、全てのドリンクの基礎になります。つまり…エスプレッソの味が美味しくないと全てのドリンクの味が悲惨になります。
そうならない為にも…〇〇。(抽出調整の講義は続く)
★近年の流行・スペシャルティコーヒーのエスプレッソ。
シングルオリジンと言われるような単一農園のコーヒー豆を抽出する場合は非常に高度なエスプレッソ抽出技術やアイディア・豆に関する情報などお客様へプレゼンテーションする能力も必要とされます。楽しみ方・飲み方はワインに近く、生産国・農園のテロワールを楽しむ1杯となります。
★トラディショナル・イタリアンエスプレッソ
エスプレッソやバリスタ発祥の地であるイタリアの伝統的な抽出方式。繊細な豆の管理や高度な抽出スキルが必要とされるスペシャルティコーヒーのエスプレッソよりも扱いやすく、バリスタを目指す人にとって入門編として最適。ただイタリアンエスプレッソも豆の選定やバリスタスキルで、完成する味はもちろん変化しますのでご注意を!
【実践】ミルクのスチーミングとカップへの注ぎ


本日(1日目)で、スチームの基礎は覚えて帰ってもらえると後がスムーズになりますよ。
ミルクスチーミングの、ちょっぴり裏技的な練習方法として…〇〇。
そして特にクレンリネス(掃除・衛生管理)も、しっかり覚えてください。
ダスターは色分けし役割分担したうえで定期的に交換するのが衛生的です。
あと、次の練習(2日目)までの間にも必ず自主練習をしておいてくださいね!
今日は最後にマシンのメンテナンス方法についてもお伝えします。
(練習開始…)
実際に増田さんが描かれた「マル」が下の写真。

【2日目】襲い掛かる停滞期。増田さんは乗り切れるのか?


それでは前回の復習からです。
2週間ほど期間が空いてしまったので、まずはエスプレッソの調整から一通りやってみましょう!
エスプレッソの調整をし、ミルクのスチームを始めた増田さんにスランプが襲い掛かる!

スチームが上手くいかないですね。

ちょっと期間が空いてしまったんですけど、
さては…サボってましたね?(笑)
前回の最後は、かなり綺麗に出来てたのに…。
とりあえず、ゼロからスチームを覚えなおしましょう。
しかし停滞期に得た練習量・技術は、この後に活きてくることになります。
【反省点】この時のことを増田さんは、こう振り返る。

言葉で説明してもらって理解できる物理的な作業については、比較的早く習得できたのですが、やはり感覚的な作業については苦労しました。それでも最後は何とかカタチになり、ホッとしました。
ただ、やはり毎日の復習というか反復練習は大事ですね…。
忙しさにかまけてマシンに触れる時間が少なかったのを植松さんにズバリ指摘されてしまいました。
触れる時間を毎日コツコツ増やして、美味しいコーヒーを淹れられるようにしなければいけませんね。
【3日目】停滞からの脱出を!目標はハートのラテアート。


1週間ほど間が空きましたが練習してきてくださいましたか?

ちょっとまだ自信が無いんですけど…。

今日も豆を違うものに変えているので自分の実力で合わせてみてください。
(※3日間のトレーニングでは毎日違う豆を使用しています)
目標としているハートのラテアートを安定して作れるようになって帰ってもらえないと、私がクビになるんで協力してください(笑)
エスプレッソの調整は合格。肝心のミルクスチーム、ラテアートは…。

でも、やっぱりミルクフォームにまだ問題がありそうです。
どうもフォームが安定してないですね。
もう一度、フォームを安定させる法則を思い出しましょう。
ノズルを差し込む位置、ミルクの回転イメージ、そして毎回の作業に一貫性を作ることも大事です。
そして綺麗なフォームが出来ればラテアートも必然的に作りやすくなります。
これを覚えるために…(続く)
ただ、ただ…スチームのみを連続で行い続け安定したフォームを作れるよう目指す。
2時間ほどの特訓を経て…!

なんかポイントをつかんだ気がします!

かなり安定してきました。さっきは10回連続で成功してましたね。
いよいよ仕上げです。
注ぎからのハートのラテアートです。
マルを描くのと違って最後にミルクを注ぎながら、ピッチャーをしっかり切るのが重要です。
最初はカップを傾ける角度、タイミング、右手と左手で違う動きが必要なのでとにかく慣れるしかありません。
今作ったミルク、かなり綺麗なので早速やってみましょう。
タイミングが合わず綺麗なハートを描くのは遠いように思えたが…
ラテアートの神様が増田さんへ降臨。
コツをつかんだ増田さんは…


あと一息です。
後は最初の土台を作る注ぎの時に、白い部分を消してあげること。
それが出来ると完成した時に、もっと綺麗になります。

ちょっと休憩がてら、他のアレンジドリンクの作り方も教えてもらって良いですか?

5日間のコースだとアレンジドリンクも、かなりの種類を覚えて帰ってもらいます。
今回は3日間で時間にも限りがあるので、これからのシーズンに必須となるアイスのカフェラテ。
そして定番のカフェモカ・キャラメルマキアートを作ってみましょう!
結果にコミットできたのか?増田さんの最終成果はコレ!



(※上の画像は増田さんが実際に描かれたハートのラテアート)

最後の最後で、一番素晴らしいクオリティが完成したと思います!
質感もあるし見ただけで美味しそうと思える1杯。
本当に短期間で、このクオリティまで達成できたのは私も嬉しいです!

もう今日は、これで辞めておきます。(笑)

作らない日が続くと、せっかく覚えた技術も忘れていってしまいます。
しかし一定量の経験を積んで技術がしっかり定着すると、作らない日が続いても大きくクオリティが落ちる事はありません!
今後も、とにかく継続して練習してください。
目標としていた3つのポイントは達成することが出来ました!
増田さん、本当にお疲れ様でした。
【感想】トレーニングを終えて、いかがでしたか?

①講師の教え方は、分かりやすかったですか?


座学もさることながら、実務の部分での経験値も豊富な講師の方々でしたので、興味深い話が聞けました。
②こんな方にバリスタトレーニングをオススメします!


マンツーマンで教わることができ、一定レベル到達への近道としては大変オススメできるトレーニングだと思います。
③これから受講される方に一言お願いします。


それらを潰していく事で、より効果的にトレーニングを受けることができました。
また、軒並みの一言ですが「復習」…これに尽きるかと思います。

【受講コース】増田さんに今回受講いただいたコースは…!



ご不明点等ございましたら、お気軽に問い合わせくださいませ!
弊社の専属バリスタよりご連絡させて頂きます。


[…] 実際に受講された方の成長記録が面白かったです。 […]