エスプレッソについて・・・
■■ エスプレッソとは? ■■

エスプレッソとは、水蒸気を発生させ、その蒸気圧を利用してコーヒーの粉の中に瞬間的に湯を通して抽出するコーヒーのことです。エスプレッソをいれるには2通りあり、1つは直火式(火に直接かけるタイプ)、もう1つはエスプレッソマシンを使って抽出する方法です。

「エスプレッソの扉」(エスプレッソ専門の非営利日本語情報サイト)によると…。 
深煎りのコーヒー豆を細かく挽き、専用の器具を用いて圧力をかけ短時間で抽出した、濃い少量のコーヒーのことを「エスプレッソ・コーヒー」、略して「エスプレッソ」と呼びます。エスプレッソは濃く、旨味が凝縮され、カフェインが少ないコーヒーです。 表面が細密な泡で覆われていることがあります。

また、「Espresso Love」(同じくエスプレッソ専門の非営利日本語サイト)では、その味を以下のようにあらわしています。

うぅ、おいしそう!



  • 高品質のエスプレッソはまろやかさのあるトローッとした液体に、コク、苦味、甘味や酸味(アシディティ)のバランスが取れていて渋みはほとんどありません。。フルーティ、チョコレートあるいはスパイシーなどと表現される芳香が口いっぱいに広がり快い香りに包まれます(豆を挽いて時間がたったもので抽出しても香りが薄れています)。香りの強さは家中に漂うほどです。まだ、本当においしいカフェが少ないので、このようなおいしいエスプレッソに出会うチャンスが少ないのが残念です。
  • 飲んだ 後も口の中に快い香味が30分ほども持続して、快適な気分が続きます。
  • マシンを使って抽出したエスプレッソは表面がクレマ(crema)と呼ばれる赤茶色のクリーム状の泡に覆われているのが普通です。クレマは通常全体の液量の10〜20%(デミタスカップで3〜5ミリ)ほどの厚さです。クレマはエスプレッソの味をまろやかにするとともに、香りを口の中に持続させてくれます。
  • 砂糖を入れて飲むとチョコレートを食べているようです(液体のコーヒー飴だと表現した人もいます)。それだけでなく、その香りの高さを生かしてさまざまな飲み物やデザートなどにアレンジされます。カプチーノ、カフェ・ラッテ、ティラミスなどは皆さんもご存知ですよね。これらはどれもエスプレッソをベースに作られます。

では、直火式と機械式どちらで淹れたエスプレッソの方がおいしいのでしょう。おいしいエスプレッソにはクレマ(泡)がたちます。このクレマを作るには高圧が必要です。直火式ではこの十分な圧力が出ず、マシンを使って淹れたエスプレッソよりもおいしさに欠けます。

■■ カプチーノとは? ■■

カプチーノとは、エスプレッソにあわ立てたミルク(+温めたミルク)を合わせたものです。

エスプレッソとあわ立てたミルク(+温めたミルク)は約1対1の割合です。
あわ立てたミルクの上にココアパウダーやシナモンパウダーを軽く振り掛けると味も見栄えもぐんと上がります。

■■カフェ・ラテとカフェ・オ・レの違い ■■

カフェ・ラテ(イタリア発祥)

カフェ・ラテはまずエスプレッソを1ショット(ショットグラス1杯分)用意し、そこへスチームしたミルクを加えます。
さらにへーゼルナッツ、アーモンドなどのイタリアフレーバーシロップが加えられることもあります。

カフェ・オ・レ(フランス発祥)

カフェ・オ・レを作るにはまずダークローストされたレギュラーコーヒー豆でコーヒーを作り、温めたミルクを混ぜて飲みます。(ミルクは泡立てません)
フランスではよくカフェ・オ・レを小さなカップではなくカフェ・オ・レボール(大き目のお茶碗のよなもの)に入れます。
この大きく口の開いたボールは、菓子パンやクロワッサンなどを浸して食べるのにとても便利です。
また、ボールは手を温めるという目的も兼ねています。
カフェ・オ・レは伝統的に朝食時に出されていた飲み物です。

■■ いろいろなメニュー ■■
「エスプレッソの扉」(エスプレッソ専門の日本語情報サイト)、 では、数あるエスプレッソのメニューをこのように紹介しています。ここでは、「エスプレッソの扉」の情報を中心に一般的なレシピなどをご紹介します。

また、エスプレッソメニューに必要なシロップ、グルメソースは姉妹店F&Lでお買い求めいただけます。
エスプレッソ飲料
エスプレッソを基に、ラテやカプチーノ、モカ、アメリカーノなどを作ることが出来ます。
以下の飲み物はクラシックエスプレッソの一例です。

ラテン語圏の単位について
1 oz(1オンス) = 28.3 g
1 g = 0.035 oz
カフェ・エスプレッソ 基本的なエスプレッソ。「カフェ」はイタリア語で「コーヒー」の意味。
イタリアでは通常「カフェ」と言えば「カフェ・エスプレッソ」のことを意味する。一般に・・・
エスプレッソ:シングルショット(1oz)
ドピオ:ダブル・エスプレッソ(2oz)
カフェ・カプチーノ エスプレッソにホットミルクとミルクフォームを1:1:1の割合(店により異なる)で加えたもの。
「カプチーノ」はイタリア語で「カプチン(旧教カプチン派)風」の意味。
カフェ・ラテ エスプレッソにホットミルクを1:2の割合(店により異なる)で加え、トップに少量のミルクフォームを加えたもの。
「ラテ」はイタリア語で「牛乳」の意味。
カフェ・アメリカーノ エスプレッソにお湯を加え、濃さを和らげたもの。
アイス・アメリカーノ エスプレッソに氷と冷たい水を加え濃さを和らげたもの。
エスプレッソ(カフェ)・マキアート エスプレッソに少量のミルクフォームを落とし、マークを描いたもの。
「マキアート」はイタリア語で「染み」の意味。
アイス・ラテ エスプレッソに氷と冷たいミルクを加えたもの。

 また、それぞれの割合を変えたり、注ぎ方を変えることにより、異なる名前のドリンクとしてメニューに加える場合があります。(但し、個々の分量・割合は店により異なります。)このようにエスプレッソとミルクだけでもドリンクの種類は沢山できます。

カフェ・ルンゴ 多めに抽出したエスプレッソ。
「ルンゴ」はイタリア語で「長い」の意味。
カフェ・リストレット
又は カフェ・コルト
少な目に抽出したエスプレッソ。
イタリア語で「リストレット」は「狭い」、「コルト」は「短い」の意味。
カプチーノ・キアロ ミルクの割合が比較的多いカプチーノ。
「キアロ」はイタリア語で「明るい」の意味。
カプチーノ・スクロ ミルクの割合が比較的少ないカプチーノ。
「スクロ」はイタリア語で「暗い」の意味。
ラテ・マキアート ホットミルクとミルクフォームを先に注ぎ、その上からエスプレッソを注いだもの。
(カフェ・マキアートはエスプレッソにミルクフォームで染みをつけるが、ラテ・マキアートはミルクにエスプレッソで染みをつける。)

 更に、各種シロップ(チョコレート、キャラメルなど)、生クリーム、アイスクリーム、各種パウダー(シナモン、ココアなど)、そしてお湯や氷を組み合わせることにより、様々な種類のドリンクが出来ます。他にもリキュールを垂らすとかレモンの皮を添えるとか様々なアレンジが可能です。このようにドリンクの種類は幾らでも増やすことが出来ます。

カフェ・モカ エスプレッソにチョコレートシロップと温めたミルクを加え、トップにホイップクリームとチョコレートパウダーをのせたもの。このメニューはイタリアにはほとんどなく、アメリカで広まった。
アイス・モカ エスプレッソに氷と冷たいミルクを加えたもの
カフェ・コン・パンナ エスプレッソに生クリームをのせたもの。
イタリア語で「コン・パンナ」は「パンナ(生クリーム)入りの」の意味。
ジェラート・コン・カフェ
又は
ジェラート・アフォガート
アイスクリームにエスプレッソを注いだもの。
イタリア語で「アフォガート」は「溺れた」の意味。
語学的には変だが「カフェ・アフォガート」と呼ぶ店もある。
カフェ・アメリカーノ エスプレッソのお湯割り。
このメニューはイタリアにはほとんどなく、アメリカで広まったもの。
カフェ・ロマーノ エスプレッソにレモンの皮を添えて風味を付けたもの。
「ロマーノ」はイタリア語で「ローマ風の」の意味だが、特にローマで好んで飲まれている訳ではない。
カフェ・コレット エスプレッソに少量の蒸留酒を加えたもの。
「コレット」はイタリア語で「正しい」の意味(酒飲みにとって?)。
グラッパ(ワインを作る際に生じたブドウの絞りかすで作る蒸留酒)を使うのが普通だが、他の蒸留酒を使うこともある。

あー、全部飲んでみたい!

■■ こだわりレシピ ■■
ちょっとめずらしいエスプレッソメニューのレシピをご紹介
フレーバー・カプチーノ フレーバーシロップ:1oz
エスプレッソ:1ショット
エスプレッソにスチームされたミルクをカップの半分まで注ぎ、ミルクフォームを加え、パウダーなどのトッピングをのせる。 
エスプレッソ・ヌッジ クリーム・デ・カカオ・シロップ:1/2oz
マンダリーノ・シロップ:1/4oz
お湯:2oz
エスプレッソ:2ショット
上記にトッピングとしてシナモン、ナツメグ、シナモンスティックなどを加えます。
エスプレッソ・チェリー・
フリップ
チェリーシロップ:4/3oz
お湯:8oz
エスプレッソ:1ショット
トップにホイップクリームをのせてください。
オレンジ・アメリカーノ オレンジシロップ:1oz
エスプレッソ:1ショット
カップを満たすくらいのお湯
好みで生クリームなどを加えることもあります。
アイリッシュ・クリーム・
アメリカーノ
アイリッシュ・クリーム・シロップ:1oz
エスプレッソ:1ショット
カップ3/4の位置までのお湯
上記に1ozの生クリームを加え、トップにホイップクリームをのせてください。
バニラ・アメリカーナ バニラシロップ:1oz
エスプレッソ:1ショット
カップを満たすくらいのお湯
バニラ・ナッツ・ラテ バナナシロップ:3/4oz
ヘーゼルナッツ・シロップ:1/4oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、トップにミルクフォームを加えます。
チョコレート・カルア・ラテ チョコレートシロップ:1/2oz
クリーム・デ・カカオ・シロップ:1/2oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、トップにミルクフォームを加えます。
フレンチ・バニラ・ラテ バニラ・シロップ:1/2oz
へーゼルナッツ・シロップ
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、トップにミルクフォームを加え、バニラパウダーをトッピングする。
ロッキー・ロード・モカ へーゼルナッツ・シロップ:1/4oz
チョコレート・シロップ:1oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、ミニマシュマロ(又はマシュマロクリーム)をトッピングします。
ラズベリー・モカ ラズベリーシロップ:1/2oz
チョコレートシロップ:1/2oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、トップにホイップクリームを加え、スイートチョコレートをトッピングします。
アーモンド・モカ・ジョイ ココナツ・シロップ:1/4oz
アーモンド・シロップ:1/4oz
チョコレートシロップ:1/2oz
エスプレッソ 1ショット
上記にスチームされたミルクを入れトップにホイップクリームを加え、焼きココナッツをトッピングします。
カフェ・ボンボン チョコレート・ミント・シロップ:1/2oz
チェリーシロップ:1/4oz
エスプレッソ:1ショット
上記にエスプレッソにスチームされたミルクを入れ、トップにミルクフォームを加えチョコレート・パウダーをトッピングします。
チョコレート・
チェリー・キス
チェリーシロップ:1oz
チョコレート・シロップ:2/3oz
上記に氷の上にソーダ水(3oz)を注ぎ、生クリームを加える。トップにホイップクリームとチョコレートパウダーをのせます。
レプレコン アイリッシュ・クリーム・シロップ:1/2oz
ミント・シロップ:1/4oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、トップにホイップクリームを加えます
アイリッシュ・
クリーム・ラテ
アイリッシュ・クリーム・シロップ:1oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクを入れ、トップにミルクフォームを加えます
キャラメル・アップル・ラテ アップル・シロップ:1/2oz
キャラメル・シロップ:3/4oz
エスプレッソ:1oz
上記にスチームされた、ミルクをカップに加えトップにミルクフォームをのせる
エッグ・ノッグ・ラテ エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたエッグ・ノッグをカップに加えトップにミルクフォームやシナモンなどを加えてください
キャンディー・
カーネ・ラテ
チェリー・シロップ:3/4oz
クリーム・デ・メンセ・シロップ:1/4oz
エスプレッソ:1ショット
上記にスチームされたミルクをカップに加え、砕いたキャンディーなどをトッピングに加えてください
アイス・コーヒー・
コーラ・ラテ
エスプレッソ:1ショット
上記に氷とミルクをカップ上から1.5cmの位置まで加え、コーラを足し、ホイップクリームを上に加えてください
ロケット エスプレッソ:2ショット
上記に氷とソーダ水をカップ上から1.5cmの位置まで加え、ミルクを足し、ホイップクリームを上に加える
■■ おいしいエスプレッソの為に ■■
性能のよいマシンを使うのは大前提ですのでここでは省略します。
お客様のお好み、用途をお聞きして、マシン選定のお手伝いをしますので、ご遠慮なくF&Lにお問合せください。→  

1. 新鮮な豆を使う。F&Lの豆ですと、工房直売ですので新鮮で安心です。
また、グラインド後は酸化が早いので、早く抽出してお飲みください。

2. エスプレッソマシンの為のベストの水は、ミネラル、カルキの除かれた純水を軟水にしたものです。カルキやミネラル成分はボイラー内で結晶化しマシンによくありません。
浄水器と軟水器の併用がいいのですが、一体型もあります。
軟水には軟水器をつなぐことがお勧めですが水道直結あるいは蛇口加工のしたものが必要です。

タンク式の場合は、浄水機、軟水器を通した水かミネラルの入っていない市販の水をお使いください。

またマシン内部を清掃するには、洗浄剤を使います。

3. 豆の挽き具合(粗さのレベル)に気をつけてください。上砂糖くらいが目安です。
粗すぎたり細かすぎると水っぽく苦いエスプレッソになってしまったり、フィルターの目をつまらせ、水が通らないことがあります。
グラインダーのメモリは0基点がマシンによってばらついていますので、実際にグラインドしてベストの位置を見つけてください。ご希望のお客様にはグラインダー購入時にグラインド見本を送りします。

4. マシンはいつも清潔に。手入れを怠ると古いコーヒーのカスがマシン内に残り、おいしいエスプレッソをいれられないばかりか、水が通らなくなり、故障の原因にもなります。

5. マシンを熟知する。マニュアルであれ、オートマチックであれ、マシンの性格を知ってこそ、おいしいエスプレッソがいれられます。
■■ こんな時は・・・・ ■■

タンクに水は入っているのにポンプが水を吸い上げない
*ポンプが空気をかんでいる場合
処置方法は、スチームを出しきって一旦電源をきりすぐに電源を入れます。
ポンプが復帰するはずです。

*ポンプなどの内部にカルシウムやミネラルが固まっている場合
オーバーホールが必要です。弊社にお送りください。

*コーヒーのグラインドが細かすぎるかタンピングが強すぎる為、抽出できない。したがってポンプは水を吸えない。
調整してみてください

*電源を入れて間がないのでボイラー内の圧力が規定に達していない
  すこし時間がたってから再度試みてください。




スチームノズルからスチームが出ない
*スチームノズル内にミルクが付着し、固まっている可能性があります。
 ノズルを湯、水に浸し固まりを柔らかくしてから一気にスチームを出して詰りを押し出してください 。




 エスプレッソは抽出されるが、抽出されたエスプレッソが薄く、濁り、水っぽく、苦い、そしてクレマがない。
*コーヒーのグラインドが粗すぎる。
*タンピングが弱い為平らになっていない
*コーヒーパウダーの量が少ない
*コーヒーが古い





エスプレッソの抽出がゆっくりしすぎていて、味も焼け焦げたような感じがする。
*コーヒーのグラインドが細かすぎる、あるいはタンピングが強すぎる





エスプレッソ抽出時にフィルター・バスケットが外れる。

*コーヒーパウダーがフィルターバスケットに入りすぎている。
フィルターバスケットの縁の少   し下ぐらい(フィルターによってはラインが引いてある)が適量です。

フィルター・フォルダーが抽出口にぴったりとはまっていない。




 抽出口の脇からお湯が漏れてくる。
グループ・ガスケットの交換が必要。
フィルター・フォルダーが充分きつく締まっていない可能性があります。

■■ クレマについて ■■
クレマとは、抽出後のエスプレッソ表面に出来る濃密なゴールデン・ブラウン色のクリームのよな泡のことです。深い味と香りからなり、おいしいエスプレッソのバロメーターとなります。








クレマの量が少ないもしくは全く無いあるいは泡が大きい場合
*コーヒーパウダーの量を増やす
*タンピングをもっと強くする
*グラインドをもっと細かくする



クレマに泡立ちがない。クレマの色がこげ茶色の場合
*コーヒーパウダーの量を加減してみる
*タンピングを軽くしてみる
*グラインドを粗くする
■■ ミルクフォームについて ■■

カプチーノで使う、ミルクはスチームでフォーミングしたものを使います。
ミルクのスチーミングとフォーミングは慣れるまでは失敗もしますが、こつを掴めば大丈夫です。カプチーノで使う、ミルクフォームは、メレンゲよりもしっとりとしていますが硬くなく、しかし角が立つほど濃密なものでないといけません。


ミルクのスチーミングのコツ

スチーミングには必ずステンレス製の容器をお使いください。F&Lでは、大きさに合わせて3種類のミルクピッチャーを用意しています。


ステンレス・スチールのピッチャーに250cc〜400ccのよく冷えている牛乳を入れてください。この場合の牛乳は生乳がベストです。






スチーミングが上手く行くと、容積が2倍近くに膨れ上がります。牛乳の量はそれを目安にしてくださいね。好みで、ミルクに少し砂糖を入れて甘くしても美味しいと思います。入れすぎると甘すぎるし、泡立たないので適量にしてください。






最初、スチームノズルには最初若干の水がたまっています。2秒ほどスチームを出して湯を抜いて、同時にスチームパイプを熱くしてからミルクの入ったピッチャーに入れて、スチームを出してください。ピッチャーの大きさにもよりますが、スチームは吹きこぼれない程度に一気に出すほうが良いと思います。






最初は、スチームノズルの先端がミルクの表面のすぐ下に来るように位置を決めます。
ミルクの上の空気を巻き込んでミルク内に送り込むイメージです。
ノズルをミルク表面に出しすぎるとゴボゴボと音がして飛び散りますので、微妙な位置調整が必要です








3−5秒で大きな泡と共に小さな決め細やかな泡がでてきます。
その時点で、ノズルをピッチャーの一番底まで入れます。
ステンレスの容器と上記が共鳴してキュルキュルという音に変わります。
次第にその音が消えてきます。恐らくノズルの周りのミルクが液状から泡状に変わったためと思われます。

ここからは時間との勝負です。

やり方は人によって異なるようですが、ノズルの位置を上げたり下げたりして容器内全体がまんべんなく泡状になるようにする方もおられます。
大きい泡はないほうが良いので、ピッチャーを少しゆすって下の液体と泡とが入れ替わるようにすることもあります。ただ、この時点でもノズルの基本位置はピッチャーの底面です。
6−10秒ほどたつと、ミルクがみるみると泡になって盛り上がってきます。
ピッチャーから溢れる寸前でノズルを抜きます。






フォーミングが終わったら、泡のキメをこまかくするため、ピッチャーをテーブルでコンコンと
たたき大きな泡をつぶしていきます。少し手間を掛けることで口あたりのいいクリーミーな泡になります。






ミルクを入れすぎると液体部分が多く残っているのにピッチャーから溢れるのでスチーミングをストップせねばなりません。
かといってミルクの量が少ないと、スチームの水分でミルクが薄まり泡立ちにくくなります。
また、スチームの時間をかけすぎると、加熱されすぎミルクの味がおちます。
時間との勝負というのはそういう意味です。

スチーミングが終わると、ノズルはぬれた布でミルクを拭きとってください。そのままにしておくと夏場などは不衛生です。

カプチーノの使うエスプレッソは、F&Lの豆ならばフルボディがお勧めです。
また、すこし濃い目に出すほうがこくがでます。





エスプレッソの上に静かに注げばできあがり。好みでシナモンやココアパウダーを
浮かべてください。

スチーミングとフォーミングの注意

*同じミルクを何度もスチームしなおすことは出来ません。
*全乳のほうが、スキムミルクよりもフォーミングしやすいです。
*もし乳製品に対してアレルギーがある場合は豆乳で代わりが出来ますが、泡立ちはミルク  のほうがよいようです。
*カプチーノを作る場合、先にエスプレッソを入れるのが良いのか、ミルクフォーミングが先か  意見が分かれるところです。僕はミルクを先にします。クレマよりもミルクフォームが長持ちするからです。



チームノズルは開いているが、スチームが出てこない。

*ノズルのスチーム抽出先がミルクの残液で固まってしまっている可能性があります。
スチームノズルをいったん閉め、ノズルを洗い、詰まっているノズルの穴を針できれいにしてください。

*ボイラー・タンクまたはウォーター・タンクが空の可能性があります。


*マシンの電源が切れていて、マシンの温度が適切な温度に達していない。



スチーミングの後、ミルクの味が薄い。
*スチーム・ノズルにお湯が残っていないか確認してください。


手順通りに行っても、ミルクが泡立たない。

*冷えている牛乳を使ってスチーミングを行って下さい。

熱かったりぬるくなっている牛乳はご使用にならないでください。
泡立てを先に行い、その  後、ミルク全体を温めるようにして下さい。

*ステンレス・スチール製のスチーマー・カップ(できれば冷えているもの)をご利用になってく  ださい。



エスプレッソとミルクの味が水っぽく、クリ-ミーさに欠ける。
*低脂肪やスキムミルクではなく、全乳をご使用ください。

コーヒー抽出時に出すお湯の量が多すぎないようにしてください。
*ご利用になるコーヒー・パウダーの量を増やしてみてください。

■■ タンパーとは? ■■
タンパーとは、グラインダーしたコーヒー豆を押し固めるものです。タンピングが不十分ですとおいしいエスプレッソが楽しめません。


マシンに付属品で入っているタンパーは、黒いプラスチックのもので、デザイン、材質、使い勝手、質感などあまり良いものではありません。
せっかくのいいマシンですので、タンパーにもこだわってください。
それには、

■■ お買い上げいただくと・・・・ ■■
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なお、冊子の中身は、より充実するために不定期に変更されます。

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使用前のご注意や日々のお手いれ
おいしい抽出方法、きれいなミルクフォームの作り方
スタンダードなメニューや珍しいレシピなど盛りだくさんの内容です。














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